記事一覧

全国模試と司法試験

司法試験に関しちょっとまじめなことを。

念のため、追記記事で書きます
あと1か月で司法試験が実施されますが、受験生の大半にとってこの時期やることの一つとして
「全国模試の復習」がありますね。ちょうど大学受験のように予備校主催の模試があって、本番前の力試しとして大半の受験生は全国模試を受験します。FLOWも経験があります。


この全国模試の有効性を巡ってはいろいろ意見がありますが、FLOWは受けて損はないと思います。

司法試験に合格するという目標を考えると、全国模試には「受験生間での自分の順位を知ることができる」、「自分の改善すべき点を知ることができる」という利点があります。

平成29年度の司法試験の受験生は、すでに出願を締め切っているので今後減ることはあっても増えることはありません。そして司法試験を受ける受験生の半分くらいは力試しのため全国模試を受けます。なので、ライバルとなる受験生の実力が解るし、その中で自分がどの位置にいるかを知ることができるわけです。
また、答案を人に読んでもらいペンを入れてもらうことで、自分が間違っていたところとか直すべきところがある程度わかるわけです。
そうすると、あと少しで合格できるというラインにいる人は合格に付くまで何をすればいいか、合格ラインにいる人は本番で気を付けるべき点がわかるわけです。

まあよく言われる「問題の質が本番より低い」や「添削が雑」というのも、もっともだと思いますが、それは仕方のないことです。

FLOWも合格直後に答案添削のバイトをやったことがあるのですが、添削って時間がかかるうえ他の仕事や用事で忙しいのでどうしてもそこまで時間をさけません。本人としては一生懸命やってますが、どうしても粗が出てしまいます。
というか、本当に答案作成者に教えたいなら修習の教官みたいに部屋呼んで直にアドバイスしないといけないです。


問題文も、司法試験本番並みのクオリティを用意することは予備校にはほぼ不可能です。
受験生のレベルを1とし、FLOWみたいな新米の弁護士のレベルを3~5だとすると、実際に司法試験の問題文を作っている試験委員のレベルは100を超えます。予備校で問題を作っている人たちも司法試験合格者ですが、法律のレベルにおいて試験委員とは青銅聖闘士と黄金聖闘士くらいの差があると思っていただいて結構です。

なので、模試の結果について、悪くてもそこまで落ち込むことはないし、よくても油断は禁物です。
他の人と比べてどのくらいの位置にいるのかを確かめるのが重要です。

模試を受けた後の勉強ですが、残念ながら1か月でそこまでの大幅アップは見込めません。
よほどヤマが当たらない限り、1科目に付き5点から10点上乗せするくらいが限界かなと思います。
模試の結果が返ってきたら、改善点を探して優先的にそこを治していくのがベストだと思います。A判定とった科目よりC以下だった科目を復習するべきです。

あと、本番と模試では雰囲気が違うこともあるので、十分に気を付けてください(たしかスマホの類は会場内では休憩中も使えなくなってます)。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント