FC2ブログ

ドラゴンクエスト11 講評 表編

ゲーム
09 /26 2017
ドラゴンクエスト11の講評・感想です。
まずは表編ですね。正規のストーリーをクリアするまでで書いていきます。
ちなみにPS4版でプレイしました。


ネタバレあり、辛いコメントありの内容なので追記で書きます。
といっても表編については不満はほとんどありませんが。
こういうドラクエがやりたかった。
久々にドラゴンクエストのナンバリングタイトルで楽しめました。

この作品の一番の魅力は、仲間の存在でしょうね。
仲間達の存在や演出も過去最高と言えるほどに作りこまれてます。
各々にキャラとしての魅力があり、ドラマがありました。
これ、キャラ相互の役割調整も見事なもので、過去作でいえばトルネコやテリー(ファンの人ゴメンナサイ)みたいに戦力外になるキャラがいないんですよね。カミュが後半頼りなくなりますがジバリア系呪文を唯一使えますし、裏ボスを倒すレベルになると非常に強くなります。
覚醒した後のセーニャは強すぎるくらい強くなりますが、それもベロニカの退場という事情もあって決して不満点などにはならず、むしろキャラを立てる要素になっています。
明らかにイロモノなシルビア姉さんも、そのイロモノさがすごくかっこよく見えてくるし、前半までは敵対するはずのグレイグも仲間になるころには一番人間臭くて好感のもてるおっさんになってました。
不満点を言えば、マルティナのキャラの掘り下げはもっとあってもよかったと思うところですかね。かなり波乱万丈な人生を送ってる割には、後半ちょっと目立たないですから。

ストーリー面でも、ドラクエ感を維持しながらも新しい展開を取り入れており、進化が見えました。
こういうゲームではお決まりの伝説の武器ですが、本作はそれを魔王に奪われてしまいます。
そこで勇者たちは、「自分で勇者の剣を作る」という新しいパターンが取り入られました(ドラクエではたぶん初めてじゃないかな)
今作では武器や防具を自分で作れるのですが、「なんでここまで鍛冶屋要素を押してくるのかな」と思うほどでした。まさかここにつながってくるとは・・・・
また、後半になると、ドラクエ作品には非常に珍しい「仲間の死による離脱」があります。通常これは荒れる要素になりうるのですが、ベロニカの死が明らかになってから表編クリアまでが正直この作品の一番の盛り上がりを見せるところです。特にセーニャの成長は目を見張るものがあります。

シリーズの集大成、と銘打たれているように、過去作の世界観につながると思われる伏線が張られていたり(特にⅢ)、過去作の名曲BGMが使われており、昔を思い出しながらプレイもできました。特にドラクエⅥの「敢然と立ち向かう」が熱い展開の時に流れてくるのは鳥肌ものでしたね。

このゲーム、序盤は少しだれるところもありますが、それはRPGの宿命というべき点なので仕方ないです。むしろ中盤以降は中だるみというものはほとんど存在しません。
まあ難易度は低いと思いますが、FLOWみたいに同時期にスプラ2やってたり社会人だったりする人にとってはむしろちょうどいい難易度かと思います。
最後のやりこみ要素も充実していますので、裏ボスを倒すところまで十分遊べます。
間違いなく本年度ナンバーワンのゲームですだと思います。
裏編というかクリア後の展開について、少なくない不満がありますが、それを踏まえてもその評価は変わりません。

裏編への不満は、この作品が非常に好きだからこそ生まれた不満だということを押さえておいてください。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

FLOW

一応弁護士ですが、このブログでは趣味に生きている人のようにふるまいます。

シェリルLOVE